イベント情報

2006年11月 8日

日豪交流年2006記念シンポジウム

日豪交流年2006記念シンポジウム
デジタル時代の写真/映像の課題

【日程】2006年11月25日(土) 13:30〜17:00
【会場】大阪電気通信大学四條畷キャンパス 2号館
逐次通訳、入場無料

近年、オーストラリアにおいても、日本においても、私たちの生活のなかにカメラは絵筆以上に身近な物として存在します。しかし、同じようにカメラと いう道具を用いても、その写真家のまなざしによって、テーマの選び方も、アプローチ方法も表現方法も異なり、写真作品として表出されるものはそれぞれの個 性が凝縮されたものとなります。写真家のもつ文化的、社会的背景の違いということも大きな要因となって、それぞれが写真作品として完成されます。そして、 フィルムからデジタルという物質から非物質へとメディアも移行してゆくなかで、動画を含む写真について、これから表現者たちが直面するであろうたく さんの課題があります。日豪の作品の比較などを通して写真/映像がかかえる諸問題について討議してゆきます。(デジタルアート・アニメーション学科 原 久子)

【プログラム】
・基調講演「オーストラリアの写真・映像文化の現在」
アレスダー・フォスター

・日豪両国現状報告
ダニエル・クルックス、小林美香

・パネルディスカッション
「境界を失いつつある現代の視覚文化について」

【パネリスト】
アレスダー・フォスター(オーストラリア写真センター館長)
ダニエル・クルックス(アーティスト)
小林美香(写真研究者)
馬野訓子(アーティスト、大阪電気通信大学)
楓大介(写真家、大阪電気通信大学)
原久子(大阪電気通信大学)

【主催】大阪電気通信大学総合情報学部デジタルアート・アニメーション学科
【共催】まなざしの交換展実行委員会

【お問合せ】
大阪電気通信大学総合情報学部 原久子研究室内
大阪府四條畷市清滝1130-70
TEL 072-876-3317または090-1221-6377

パネリストのプロフィール

【アレスダー・フォスター ALASDAIR FOSTER】
The Australian Centre for
Photography館長。その役職にとどまらず同センターでの展覧会や作品収集・研究のチーフをつとめる。オーストラリアの最新の写真の動向をつね に厳しい視点で評論やリポートを掲載する季刊「PHOTOFILE」誌の編集長を兼務。今春同国パース市にて開催された「FOTOFREO 2006 CONFERENCE」では座長をつとめた。アジア・オセアニア地域に限らず、北米・欧州も股にかけて写真研究の専門家国際舞台で活躍する。

【ダニエル・クルックス DANIEL CROOKS】
アーティスト。1973年 ニュージーランド、ヘイスティングス生まれ。Victorian College for the ArtsのTV・映像学科を卒業、Auckland Institute of Technologyで修士を取得したCrooksは、1997年にオーストラリアカウンシルの助成を受けRoyal Melbourne Institute of Technologyでモーションコントロールを研究。オーストラリアだけでなく、世界各地で作品を発表するほか、2004年にはオランダ・アムステル ダムのライクスアカデミー、2005年にはロンドンにて滞在制作を行うなど、国際的に活躍するアーティスト。

【小林美香 MIKA KOBAYASHI】
写真研究者。京都造形芸術大学、大阪成蹊大学非常勤講師。写真やアートに関するレクチャーやシンポジウム、ワークショップの企画を手がけるほかに、雑誌 記事の執筆や翻訳を手がける。共訳書『写真のキーワード』(昭和堂、2001)、著書『写真を〈読む〉視点』(青弓社)
http://www.think-photo.net/mika/

【馬野訓子 NORIKO UMANO】
映像作品や映像インスタレーション、インタラクティブ・インスタレーションなどの作品を発表。その他、PV制作やワークショップ講師、展覧会やイベント の企画なども手がける。2005年個展「O.O.O-Out Of Order-」 ART-EX/大阪府立現代美術センター(大阪)、2004年個展「The Proof of Your Existence」sleeper gallery/edinburgh(Scotland)、2002年「Boundless Everyday」韓国大衆文化展『ソウルポップ2002』世田谷美術館(東京)、1997年「duplex」第5回名古屋国際ビエンナーレ ARTEC'97、等に出品。大阪電気通信大学助教授。

【楓 大介 DAISUKE KAEDE】
1946年大阪市生。1965年日本写真専門学校(現・日本写真映像専門学校)卒業。歌舞伎役者中村翫雀、漫才師の故・横山やすしなど、関西の芸術、文化を支える人物を中心に幅広く撮影。2006年『楓大介・桂ざこば「ワタシトノ」動物たちのひそひそばなし展』(奈良市写真美術館)ほか展覧会多数。著書に『白洲正子の 「かくれ里」を行く 楓大介写真集』他。現在、大阪電気通信大学教授、日本写真映像専門学校特別顧問。

【原 久子 HISAKO HARA】
京都造形芸術大学勤務の後、フリーのアートプロデューサーに。「南芦屋浜アート&コミュニティ計画」アートディレクション(1997〜98年)、「思い出のあした」展(1997年・京都市美術館)、「Off- Side」展(2002年・graf media gm、横浜美術館アートギャラリー)「六本木クロッシング」展(2004年・森美術館)などの企画に携わる。「日本経済新聞(関西 版)」「AERA」「美術手帖」「ARTiT」他、webサイトにおいて美術関連記事を執筆。共編著『変貌する美術館』(昭和堂)ほか。大阪電気通信大学教授。

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