イベント情報

2009年3月16日

なわてんグランプリ2009各賞が決定

grandprixDSC_0637.jpg

卒業制作展における優秀作品表彰式「なわてんグランプリ」が、2008年2月8日に開催されました。

今年で第4回を迎える「なわてんグランプリ」では、ゲーム、音楽、アニメーションなど過去最多の出品作品数102作品の中から、最優秀賞であるグランプリのほか、芸術賞、学術研究賞、来場者の人気投票による観客賞など8作品が選ばれました。

見事なわてんグランプリに輝いた梶川政雄さんと椿和紘さんの「ねんどバコッto!」は、登場するキャラクターや背景など、すべてのグラフィックが粘土で作られたアクションRPG。なんと画面内の文字まで粘土で書かれているという、まさに100%粘土にこだわった作品です。クレイアニメーションとゲームを融合させたアイデアと技術力、そしてその完成度の高さが評価されました。審査委員からの講評では、惜しくも選外となった作品の中にも、マーケティングリサーチの研究をアニメーションで表現した作品や、環境問題をテーマにした3DCGアニメーション作品など、独創性のある作品が数多く挙げられました。

nwgp09_nendo.jpg

グランプリ「ねんどバコッto!」
梶川 政雄、椿 和紘
(メディア情報文化学科)
作者コメント:このアクションRPGでは、粘土でできた世界を自由自在に歩き回って冒険することができる。クレイアニメーションには独特の面白さや質感があり、それらをゲームに利用することはできないだろうかと思い、粘土を素材として選択した。粘土独特の自在に変形する楽しさをゲームの中にたくさん盛り込まれている。

nwgp09_coco.jpg

準グランプリ「coco」
岡坂 麻衣
(デジタルゲーム学科)
観る人を選ぶような、作り手の感性をそのままをぶつけたアニメーションが数多くある中で、子供も大人も気軽に楽しめるアニメーションを目指し、絵本のような世界観で、観た後に暖かい気持ちになれるものを制作した。

nwgp09_ar.jpg

準グランプリ「拡張現実感を利用した参加型コンテンツの制作」
戸山 聖隆、福井 智久
(メディア情報文化学科)
作者コメント:分割された3Dオブジェクトを並べ替え正しい並びになると完成した3Dオブジェクトが表示されるというもので、実際のパズルではできない中空やアニメーションなどを取り入れて拡張現実感を活かす表現をすることにした。パズルは複数パターン制作し、パズルごとに参加対象を設定することで参加できる層を広げ、かつ複数回楽しむ事ができるようにした。

nwgp09_orchestra.jpg

芸術賞「ORCHESTRA」
岡本 司、中村 信也
(メディア情報文化学科)
作者コメント:誰も居なくなったキッチンで、カウンターの上にあった目覚まし時計が鳴り出し、冷蔵庫、オーブンもひとりでに開閉しリズムを刻みだす。それに連動して、電子レンジ、携帯電話、炊飯器など、画面内にある家電全てが鳴り動き、曲を演奏し始める。

nwgp09_roop.jpg

芸術賞「ROOP+」
立木 恵介
(デジタルゲーム学科)
作者コメント:タイムラインアニメーションによる表現だけでなく、Action Scriptを使用して、ゲーム感覚で気軽に参加できるインタラクティブコンテンツを制作した。

nwgp09_manabi.jpg

学術研究賞「MANABILAINEN」
鍵谷 侑希
(メディア情報文化学科)
作者コメント:近年、少子化や教育問題に関する時事ニュースをよく耳にすることが多くなった。日本の学力に注目すると、OECD(経済協力開発機構)が行った国際学力調査において、かつてはトップクラスであった日本の学力だが、ここ最近の学力調査で常にトップに君臨しているのはフィンランドである。フィンランドの教育制度に学び、今後日本の教育はどうあるべきかを考え、実際にフィンランドで取材を行い、その記録をまとめたフリーペーパーを制作した。

nwgp09_wakwak.jpg

観客賞「wakwak failytale land」
大島 拓也
(デジタルゲーム学科)
作者コメント:平面作品と立体作品の中間を表現する事ができないかと思い、平面の作品を用いて立体物を制作した。紙を利用した立体物の制作には、シャドウボックスという制作手法を参考にした。

nwgp09_memory.jpg

京阪ジャーナル社「アゴラ」特別賞 アゴラ賞
「High School My Memory」
関口 遥、福永 翼
(メディア情報文化学科)
作者コメント:高校卒業式をテーマに選び、作詞・作曲・編曲とレコーディングを行った。合唱曲は曲よりも詞だと考えた為、インパクトのある言葉、式にふさわしい言葉を選ぶのに時間をかけた。母校の生徒に歌ってもらいたいと作曲した為、女子高校らしく、ソプラノとアルトの2部合唱になっている。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ddaa.jp/event_archives/mt/mt-tb.cgi/68